一般社団法人 日本外交協会
一般社団法人 日本外交協会
一般社団法人 日本外交協会は、「憲政の神様」と呼ばれた尾崎行雄氏の主導によって、戦後は1947年（昭和22年）に設立された歴史ある団体です。
「平和な世界と新しい日本の国づくりを目指す」という理念の下に、主だった活動のひとつとして、外務省と企業及び自治体との強いネットワークを駆使して、長年にわたって、中古の消防車や救急車などの特殊車両をアジア、中南米、アフリカなどの様々な国々に提供して、海外支援活動に大きく貢献しています。
一般社団法人 日本外交協会は、多岐にわたる事業のひとつとして、海外援助での業務ノウハウの強みを生かして、国内での図書館車の集車、保管、整備、輸出手続に至るまでの業務を委託提携して、私たちの活動に全面的に貢献しています。国内での活動は以下のプロセスによって行われています。
1. 中古の移動図書館車両を全国各地の地方自治体及び図書館に、寄贈意思の希望を募る。
2. 活動趣旨に賛同を得た全国各地の自治体から車両を引き取る。
3. 各地から集車された車両は輸出時期まで一時駐車場にて保管。
4. 輸出時期のタイミングが判明した段階で車両の整備を実施。万全な車両コンディションにして送り出す為に、板金加工、車検レベルの検査、バッテリーやオイル等消耗品の新品交換を整備工場にて手配して実施。
5. 南アフリカへの輸出するための手続、積載する自動車船までの手配。
私たちは、一般社団法人 日本外交協会に対して依頼するだけでなく、情報の提供や全体のコーディネーションをおこなったり、作業をより円滑に実施できる為のお手伝いをしながら、一緒に共同作業を行っています。
更に、日本外交協会の長年の実績と信頼性から、様々な国内の「国際協力NPO、NGO、任意団体」とのネットワークを持っており、私たち新参のNPOにとって、良きアドバイザーとして、様々なご提案やアドバイスを頂いています。Win-Winの連携関係で一緒に事業活動を行っています。
《プレスリリース》
2009年10月1日、東京晴海埠頭での移動図書館車出港式に、池浦泰宏専務理事が来賓として出席し、祝辞を頂きました。
《活動状況の様子》
一時保管中の駐車場の様子です。
定期的にエンジンチェックをしています。
晴海埠頭に駐車された輸出待ちの
カラフルな図書館車です。
日本外交協会では消防車や救急車などを
途上国に送付支援しています。
０９年１０月１日の出港式には、社会実習で
大学生を受け入れ、日本外交協会では
国際人の人材育成の指導にも貢献しています。