【現地レポート】ヨハネスブルグ日本人会春祭りに出展しました
【現地レポート】ヨハネスブルグ日本人会春祭りに出展しました
2019年10月12日(土)、SAPESIはヨハネスブルグ日本人学校にて開催されたSpring Day(日本人会春祭り)に参加し、活動紹介及びハウテン州で運行中の移動図書館車の展示を行いました。
今回展示した移動図書館車は、かつて山形県村山市で活躍していたいすゞ製の車両です。日本で活躍した後もまだまだ丈夫な日本車は、整備・海上輸送され、南アフリカの子どもたちへ本を届けるために「第二の人生」を送っています。
当日はお天気にも恵まれ、たくさんの方がSAPESIブースに立ち寄ってくださいました。ブースに足を止めて長時間話を聞いてくださる方もいて、子どもから大人まで広くSAPESIの活動を知ってもらうきっかけになった一日でした。
- 移動図書館車の展示
春祭りに参加した多くの人がSAPESIの活動に興味を持ってくださり、図書館車の中を見学したり、活動内容について質問したりしている姿が印象的でした。
- フォトブース(移動図書館車運転席での写真撮影)
私たちSAPESIの展示スペースは移動図書館車もあり目立ったようで、10名以上の子どもたちから撮影希望がありました。普段なかなか座ることができない移動図書館車の運転席に座ることができ、子どもたちはとても嬉しそうでした。
そのほか、南アフリカの現地語11言語で書かれた絵本や、けん玉を販売しました。iPadでけん玉のビデオを流したところ、現地の方にもイメージがつきやすかったのか、多くの方にお買い求めいただきました。売上は現地での活動費に充てられます。
Spring Day(春祭り)では日本の文化紹介の一環で、みんなで綱引きをしたり剣道のショーがあったりと大変にぎわいました。
また、SAPESIのボランティアスタッフ募集の張り紙を見て、日本人、外国人問わず数名の方にお申し出いただいたこともありがたいことでした。さらに、児童書寄贈大歓迎のポスターを見て、本を寄付したいという数名の方から問い合わせがありました。今後も企業・個人あらゆるサポーターの方々と協力して、移動図書館車プロジェクトを進めていきたいと思っています。
Come join us!
ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました!