在南ア・ジンバブエ大使に移動図書館車の活動についてご説明いたしました

在南ア・ジンバブエ大使に移動図書館車の活動についてご説明いたしました

2024年3月14日、在南アフリカジンバブエ大使のDavid Hamadziripi大使、Busi Mutendi 書記官に、SAPESIの移動図書館車巡回活動についてご説明する機会をいただきました。
SAPESIからはファウンダーの蓮沼と日名が参加しました。

(写真中央:在南アフリカ・ジンバブエ大使のDavid Hamadziripi大使、左から二番目:SAPESIファウンダーの蓮沼)

今回の面談は、同年2月29日に在南アフリカ大使館にて開催された天皇誕生日祝賀レセプションにてSAPESIの移動図書館車をご覧になったDavid大使より面談のご依頼をいただき、実施に至りました。

まず蓮沼より南アフリカにおける移動図書館車とSAPESIの歴史、実際のオペレーションについて説明をしました。

David大使によると、ジンバブエは歴史的に教育を重視しており、過去成人の識字率が98%を超えた時期もありましたが、2000年以降の政治経済の混乱により、現在の識字率は過去と比較して大きく低下しているそうです。
また、ジンバブエでは子どもが自分で読みたい本を選ぶ機会は非常に限られています。

David大使は、移動図書館車は子どもの読書に向かうモチベーションにつながり、
子どもの識字率向上に寄与する可能性が高いと考え、
移動図書館車活動に高い関心をお寄せいただいています。

David大使はSAPESIの話に熱心に耳を傾けてくださり、非常に高い関心を持っていただきました。

南部アフリカ地域の子ども達の識字率向上に向け、大変有意義な時間となりました。
どうもありがとうございました。