ヨハネスブルグ日本人会春祭りに出展しました

ヨハネスブルグ日本人会春祭りに出展しました


2024年10月12日(土)、SAPESIはヨハネスブルグ日本人学校にて開催された日本人会春祭りに参加し、
活動紹介及びハウテン州で運行中の移動図書館車の展示を行いました。

今回展示した移動図書館車は、かつて岩手県大槌町より寄贈頂いた車両です。
日本で活躍した後、整備・海上輸送され、南アフリカの子どもたちへ本を届けるために「第二の人生」を送っています。

 当日はお天気にも恵まれ、たくさんの方がSAPESIブースに立ち寄ってくださいました。
以前から活動に関わって下さってる方々にもお越し頂きました。

春祭りに参加した多くの人がSAPESIの活動に興味を持ってくださり、図書館車の中を見学したり、
活動内容について質問したりしている姿が印象的でした。

初めて移動図書館車を見る方もいて、子どもから大人まで広くSAPESIの活動を知ってもらうきっかけになった一日でした。

また、プレトリア大学の代表の方々がお越しになり、図書の寄贈を頂くことが出来ました。
プレトリア大学の学生組織の皆さんが集めてくださった図書60冊(英語とアフリカーンス語)の贈呈を受けました。
こちらはハウテン州のスラム街を巡回する移動図書館車に搭載する予定です。誠にありがとうございました。

春祭りでは日本の文化紹介の一環で、みんなで綱引きをしたりソーラン節の披露があったりと大変にぎわいました。

このような機会を持つことで当会の活動の継続性を示すだけでなく、
支援の輪の維持、拡大にもつながって いくという感触を得ることが出来ました。

今後も企業・個人あらゆるサポーターの方々と協力して、移動図書館車プロジェクトを進めていきたいと思っています。

ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました。

(ハウテン州教育省の方と、SAPESIファウンダーの蓮沼)