平成24年度JICA筑波主催の「国際理解教育/開発教育実践セミナー」に参加します。

平成24年度JICA筑波主催の「国際理解教育/開発教育実践セミナー」に参加します。

2012年6月16日

JICA筑波主催の2012年度「国際理解教育/開発教育実践セミナー」に参加しました。

 

今回のこのセミナーの参加目的は大きく3点あります。

 

1.NPO業務としてのOff JTという観点。

2.教育現場の第1線で奮闘中の学校の先生方との人脈づくり。

3.JICA関係者の人脈づくり。

 

特に2番と3番が私たちにとって重要で、何か実を結びたいと願うところです。

 

私たちのメンバーはビジネス出身者がほとんどなため、「教育」のプロの方々のアドバイスや支援を賜ることから、より移動図書館車事業が展開できるものです。

 

幸い、事務局の実家の近くでこのような機会があり、地元の先生方との交流が出来ることはとても楽しみでした。そして、実際に参加して、とても有意義な研修であることに確信しています。

 

この「国際理解教育/開発教育実践セミナー」は、主に学校の先生方が参加され、総合学習や様々な授業の中で、国際理解教育をどのように浸透させてゆくのかを考えていく場です。また夏休みを使って、開発途上国を訪問し、開発分野、保健分野、教育分野など様々な国際開発事業の現場を見て、生徒たちにグローバル化とは何かを考えてもらい、国際理解について気づきを与える授業展開をする研修で、今回を皮切りに年4回実施します。

 

今回の研修では、ESD(Education for Sustainable Development「持続可能な」発展教育)がテーマでした。授業展開も、PDCAサイクル、業務改善ノウハウを導入することにより、発展的な授業が展開できるという、運営手法が説明されていました。うーむ、教育にも改善ノウハウが生かされることに関心が高まりました。

 

次回は来月14日に行いますが、人脈づくりという観点でも、今からとても楽しみな研修です。

 

事務局 武藤